2~3歳児が怒った時に叩いてしまうのはなぜ?

小さな子供がお友達を叩いた時、「怖い子!きっと親がいつも子供を叩いているんだわ!」と思ったことはありませんか?必ずとまでは思いませんが、私はそう思っているところがありました。

けれど、2歳を過ぎた息子がお友達を叩くようになりました。「今まで甘やかしてきたからだ」なんて言う人もいます。息子に関して言えば、よく眠り、よくミルクを飲み、離乳食もパクパク食べてきたような手のかからない子でした。食事中に席を離れたり、テーブルの上に乗って遊ぶ、道路やお店で一人で歩き回るなど悪いこともほとんどしないような子でした。叱る場面があまりありませんでした。

これが2歳になった頃から豹変しました。児童館などで自分が遊んでいるオモチャを横取りされたら、お友達の頭をバチン!と叩きます。公園のすべり台で並んでいるところを割り込みされたらバチン!と叩きます。

こちらは叩いたことを謝りますが、横取りしたり割り込んだ親子は「横取りや割り込みくらい子供なんだから当たり前でしょ」といった雰囲気でほとんどが謝ってくれませんでした。

そのうちに息子は周りはみんな敵に思えてきたのか、近くを通っただけのお友達にもオモチャを横取りされると勘違いしてバチン!と叩きます。

こういった事例についてインターネットで調べたところ、「まだ言葉で気持ちを表せない子供に多い」とありました。「お友達は痛いから叩くのはよくないよ」「『取らないで』『並ぶんだよ』って言葉で言おうね」と、何度も教えました。それでも叩く行為は直りません。

「横取りされたら嫌だよね。割り込みされたら嫌だよね。」と息子の気持ちに共感してみせました。それでも直りません。

「お友達を叩くなんて悲しいことだよ」と悲しんで見せてもみました。それでも直りません。

一度も息子を叩いたことはありませんでしたが、「痛みを知らないと直らないのか?」と考えて、息子の手の甲を叩いて痛みをわからせたこともありました。けれど、直りません。

悩んだまま半年以上が経ち、そのまま幼稚園に入園しました。先生に幼稚園で叩いていないかを聞いてみると「何も心配いらないですよ」とのことでした。少しずつ言葉で言えるようになってきていたのと、先生の仲介が上手かったのだと思います。

息子のことがあり、私も叩く子への意識が変わりました。小さな子で叩きたくて叩いている子なんていない、みんな隠れ持った気持ちがあるんだということを学びました。

これが噂のイヤイヤ期か

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